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キャンパスの生態誌 大学とは何だろう (中公新書) Kindle版

3.4 5つ星のうち3.4 7個の評価

はるか昔から現在に至るまで、大学というものは放っておけばいくらでも転落の道を辿る危険性をもっていた。どういう時に大学は愚者の楽園と化すのか、愚者の楽園を克服するためにどんな努力が払われ、ある試みが成功し、ある試みが失敗に終ったのはなぜなのか。さまざまな大学のキャンパスを訪れ、時空を超えて繰返し起る悲劇の主人公たちと対話を重ねながら、現代の大学のあり方を問う。
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登録情報

  • ASIN ‏ : ‎ B00I7PNLJ2
  • 出版社 ‏ : ‎ 中央公論新社 (1986/11/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 1986/11/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • ファイルサイズ ‏ : ‎ 832 KB
  • Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) ‏ : ‎ 有効
  • X-Ray ‏ : ‎ 有効にされていません
  • Word Wise ‏ : ‎ 有効にされていません
  • 付箋メモ ‏ : ‎ Kindle Scribeで
  • 本の長さ ‏ : ‎ 198ページ
  • カスタマーレビュー:
    3.4 5つ星のうち3.4 7個の評価

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潮木 守一
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2003年6月4日に日本でレビュー済み
 大学崩壊論や学力低下論の中では、「昔はよかった」式の懐古的議論が出てきやすいものである。しかしながら、本書を読めば、大学とは昔から今と同じような問題を抱えてきた存在であり、「大学というものは、放って置けばいくらでも転落の道を辿る危険性を持っている」(11頁)というのが普遍的な事実であることがわかる。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2006年2月8日に日本でレビュー済み
 1934年生まれの教育社会学者が、大学での職務の中で感じた失望をもとに、大学とは何かを問おうとして1986年に刊行した新書本。大学は時代や地域によっては単なる学位販売所に堕したこともしばしばであり、「昔は良かったが今は悪い」とは言い難い。その背景には、青春のエネルギーに満ちた青年を勉強を通じてどう統制するのかという社会的な課題が存在した。その課題への回答の試みとして挙げられるのは、第一に自動車学校型(明治期日本の筆記学問、19世紀米国の復唱教育に見られる、調教師型教師による知識の叩き込み、第1〜2章)、第二に知的コミューン型(19世紀ドイツから普及した研究大学型、第3章)、第三に予言共同体型(19世紀ドイツのトライチュケ等、第4章)であり、第一類型は大学が社会的有用性を明示しえない限り無味乾燥な知識に対する学生反乱の温床となり、第二類型は研究に興味を持ち得ない学生の存在を無視することになり、第三類型は若者を「新たな生」に向けての政治運動に煽動することになった。いかなる時代・地域にあってもこれら三類型が大学内で相互に葛藤を演じてきたと著者は説き、この教訓を自らに問うことの重要性を提言している。また第4章では学問の自由が、第5章では大学教師の選考が、第6章では大学教師の養成が検討され、米国とドイツでの「学問の自由」観の差異、教授会自治と官僚支配(一部教授の独裁となりかねない)の問題性、大学遍歴の重要性などが述べられる。このように本書では大学・学問・教育等についての多様な論点が提示され、面白い具体例も挙げられながら踏み込んだ検討がなされており、しかもそれらに安易な回答が与えられていないことが、非常に好感をもてる。また表題通り単なる制度論ではなく、自身の経験も含め学閥問題のような大学の「生態」についても正面から論じていることが、非常に真摯である。
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